2019-01-01から1年間の記事一覧
ホンダシビック3代目ワンダーシビック1970年代の日本の自動車暗黒時代は1980年代に入っても少し尾を引いていました。それでも各メーカーさまざまな仕組みを取り入れ新車に投入して、70年代の排ガス規制を払拭するために、 日々、試行錯誤を重ねて…
1980年は昭和55年日本の自動車業界の話をするとき1970年代のオイルショックや排ガス規制は日本にとっては非常に辛い宣告でした。それまで順調に花開いたモータリゼーションはことごとく滞り出す車は牙の抜けた腑抜けたクルマばかりでした。そんな…
今あえてホットハッチ1990年以降のクルマ事情日本の自動車産業は1990年代に黄金期を迎えほんの数年で終わってしまいましたが、93年までは黄金期が続きました。しかし、バブル崩壊とともにクルマのあり方や世間の価値観の変化により大量生産、大量…
バイクメーカーから自動車メーカーへ1960年代から始まった日本のモータリゼーションは70年代に入っても勢いが止まらず各社今までにはないクルマを開発しては市場に投入していました。そんな1966年ホンダはホンダS800を投入しました。 わずか800CCのエ…
バブル崩壊後日本の自動車産業の黄金期は1990年代ですが、92年にバブルが崩壊してからは自動車のあり方を含め世の中が大きく変化していきます。バブルのころは開発ラッシュで様々な車が誕生しましたが、崩壊後は省エネやエコがもてはやされるような時…
1960年代を代表するクルマ1960年代は 日本のモータリゼーションが幕を開けクルマは少しずつ庶民にも手が出せる存在になってきました。日産510ブルーバードに 焦点を当ててみたいと思います。ブルーバードは3代目と6代目が大成功を収めたと言われています…
1972-19771960年代に開花した日本のモータリゼーションは、70年代に入っても衰えることはありませんでした。日産のスカイラインもハコスカからフルモデルチェンジを果たし1972年には完全に新しいものとなりました。いわゆるケンとメリー…
ギャランレグナム日本の自動車産業は1990年頃黄金期を迎えます。それは1970年代のオイルショックや排ガス規制をクリアして、見事に再生したという意味において復活したと言うことです。当時日本はバブル景気に沸いており開発費もふんだんに使え、80年代から…
ハコスカ1960年代は日本のモータリゼーションの幕が開けモータースポーツが盛んになり、参加する機会も増えてきました。日本のモータリゼーションと切っても切り離せないクルマそれは日産スカイラインです。本日は日産スカイラインハコスカに焦点を当て…
排ガス規制前の元気なクルマ1960年代は日本のモータリゼーションの始まりで、それと共に様々なクルマがビッグバンのように登場してしました。そんな1970年は万博があったり、新しい時代になったりで、日本も活気が満ち溢れる時代でした。産業も高度…
1980年代本当に開発3S-GE・3S-GTE1980年代中盤からエンジンやプラットフォームの開発が進み70年代までの古い設計のエンジンや古いモノコック(プラットフォーム)を捨てて、新しく開発した物を使用したもしくは搭載したクルマが数多く発売されだ…
ついに新型完成1960年代に日本のモータリゼーションは幕を開け60年代には国策でマイカー普及のための取り組みが実施され、それまでは富裕層だけのツールだったのが、庶民にも手が届くような価格で実用性があるもので提供できるようになり、自家用車に…
ロングノーズショートデッキ踏襲1970年代は自動車産業にとって暗黒の時代でしたが、特にスポーツカーと言われる車種にとっては致命的で、中にはブランドごとなくなってしまった車種もあったほど深刻な状態だったんです。オイルショックに73年の排ガス…
国産スポーツカーの真髄1960年代に日本のモータリゼーションは幕を開けましたが、海外に比べるとまだまだ技術的にも品質的にも落ちる感じが否めない時代でした。そんな中でも国産スポーツも頑張っていました。日産はフェアレディーZ、ホンダはSシリーズ…
王道旧車北米市場向けに1960年代に日本のモータリゼーションは幕を開けました。今までは乗用車というと富裕層向けで、一般市民が乗れるような価格のクルマはほとんど存在しない時代だったんです。戦後十数年たち国の政策で一般庶民にも購入できる安価で…
お金があるときの開発1990年代は自動車産業の黄金期と言われていますが、まさにその通りで、80年代半ばから各社が湯水のように予算をつぎ込んで開発しだした成果がようやく90年代に入って実を結んだ感じのクルマが登場します。中にはこれって今の時…
1992年に日本経済はバブル経済が崩壊しました。明確な線引きはないものの、株価や土地の価格はそれまでのバブル時代とは違いバブル以前の水準まで大きく下落し、世の中全体が消費ということに対して慎重になった、そんな時代の始まりでした。年々景気は…
バブル期ならではのクルマ今ではすっかりなくなった1989年にトヨタから2代目MR2が発売されました。先代のMR2とはプラットフォームも変わりエンジンも足回りも新たに開発され、全く違うクルマに生まれ変わりました。このころの日本の自動車産業は…
北米トヨタの依頼から海外マーケットを見据えて1980年代に入ると70年代の頃よりは若干良くなっていった自動車産業ですが、日本だけでなく海外に目を向けていたメーカーもあり、70年代後半から少しずつ成功を収めていたのでした。日産はフェアレディ…
1980年代は開発から開花へ移行する時代であったとも言えます。1970年代の日本の自動車産業特に排ガス規制をクリアするために着火を遅くざるを得なかったエンジンはパワーダウンを余儀なくされ、排ガスをクリーンにするために電子制御のインジェクシ…
三菱ライトウェイトスポーツ1990年代は自動車産業の黄金期と言われています。80年代半ばからバブル経済と共に開発費を湯水のように使い様々なクルマが誕生した時代です。バブル景気は90年代初頭に失速しバブル崩壊後は省エネやエコが主流となり、モ…
1970年代は日本の経済は高度経済成長期で産業は活気づいていましたが、自動車産業にとっては暗黒の時代でした。オイルショックと排ガス規制により60年代後半から盛り上がったモータリゼーションは急激に失速しそれまで元気に走っていたクルマのエンジ…
小型ライトウェイトスポーツ日本のクルマは近年大型化して小型のライトウェイトスポーツカーが少なくなってしまいました。そもそもスポーツカーの需要はバブル崩壊後に現象をはじめ現在ではほとんどない状態となってしまいました。もともと日本のクルマは狭…
あの頃流行ったCM1985年は昭和60年1980年代は時代が変化して世の中も70年代とは少し違って明るい感じのする時代になりました。自動車業界も同様に新しい風が吹くように新型エンジンや新型車が多く開発され、世の中はバブル時代へと突入し、出す…
1970年代の車にしては1970年代は自動車産業にとってとても厳しくつらい時代で、オイルショックと排ガス規制が60年代に発展し始めて70年代に入り急激に発展した業界に次々に難題が降りかかる、そんな時代でした。時代に翻弄されながらも、各メー…
明るい兆しと80年代 1970年代は自動車産業にとっては暗黒の時代でした。1980年代に入りようやく新開発のエンジンやプラットフォームを開発し市販車に搭載していましたが、じつは1980年代初頭は70年代のエンジンをチューンナップして新しいも…
70年代とは違う感じ1980年代に入るとクルマの作り方やプラットフォームが次々と新しくなり、70年代までのつくりを捨てて新しく生まれ変わるように次々と新しいモデルが各社から販売されるようになりました。そんな1983年にトヨタはカローラをフ…
1991年ってバブル絶頂期開発はバブル始まったころバブルの真っ只中の軽自動車1990年代の黄金期の自動車産業は軽自動車に至っても不思議なクルマや今では考えられないようなスペックのクルマが多く存在していました。各メーカーは開発費が湯水のよう…
三菱渾身のバブリーカー日本のバブル時代を飾った華やかな経歴を持つクルマは数多くありますが、三菱が発売したバブルカーは唯一1台だったと言っても過言ではありません。1990年にスタリオンの後継車種として発売された三菱・GTOです。1970年代にも…
バブル世代の傑作FF2BOX1991年の日本はバブル 景気の一番最後の年でした。1980年代中盤から90年初頭は日本の自動車産業の黄金期と呼ばれ質の良いクルマが数多く排出された時代でもありました。そんな1991年に本田からシビックEG6が発売され…