旧車を生かし続ける! キオのブログ

はじめまして 旧車大好き今年50代の会社員です。 1970年代〜1990年代くらいまでの 旧車に関連した記事を発信していきますので、 ご興味のある方は ご覧いただければ幸いです。

旧車 バブル前 スーパーカー!RX-7!!

1970年代の車にしては

1970年代は自動車産業にとって
とても厳しくつらい時代で、オイルショック
と排ガス規制が60年代に発展し始めて
70年代に入り急激に発展した業界に
次々に難題が降りかかる、
そんな時代でした。

時代に翻弄されながらも、各メーカーは
排ガス規制をクリアするために、さまざまな
努力をしていましたが、
なかなかすっきり解決する手立てはなく。。

1980年代中盤までは辛い時代を
余儀なくされていました。
そんな中でもロータリーエンジン
比較的ダメージが少ないエンジンで、
元々の排気量自体は少ないためなのか
多少の改良でエンジン性能を大幅に
ロスすることなく、搭載することが
可能だったんです。

厳しい70年代だった1978年に
サバンナの後継車種でサバンナRX-7が
発売されます。
このクルマは当時相当センセーショナルな
形で日本車らしからぬ、エクステリアに
度肝を抜かれた記憶があります。


当時の日本車にはリトラクタブルライトを

搭載したモデルはなく、

1965年に発売されたトヨタ2000GT

以来の登場だったと記憶しています。


当時、世の中はスーパーカーブームで
様々な国のスポーツカーが輸入されて
いて特にリトラクタブルライトを
搭載していたイタリアのクルマは
群を抜いてカッコよかったのを
思い出します。

そんな時期に日本車でリトラクタブルライト
を搭載したモデルが登場したので、
とてもカッコがよくセンセーショナルな
記憶があるのかもしれません。

エンジンは12Aロータリーなので
出力は130ps程度ですが、
車重が軽かったせいもあり、
結構早かったようです。


当時の国産車は特に排ガス規制の

影響でレシプロエンジンは、

ほぼすべてと言っていいほど

ダメになっていて100ps超える

エンジンが少なかった中で130psの

出力は相当高い部類だったんです。

マイナーチェンジ後にターボ搭載
車が投入され、さらにパワーアップを
図り、165psまで出力を高めて
行きました。

1980年代に入ると他メーカーからも
多少元気のよいエンジンや、新しい仕組み
のクルマが登場してきますが、
そんな中でもエクステリアもエンジンも
古くならないそんなクルマだったんです。


マイナーチェンジ後にはエクステリアが
大幅に変わりテールレンズやバンパーなど
初期モデルと比べるとかなりスタイリッシュ
になり、80年代のクルマと比べても
遜色ない見てくれになりました。

そんな初代RX-7は今一体いくら
くらいするのでしょうか?

SA22はクラシックカーとなっていて

通常の中古車では発見できませんでした。


初期モデルは流通が少なく、
ほとんどありませんが、
MC後のモデルはそこそこ探せば
まだ出てくるようです。
とはいえ35年以上前の車
なので、程度も含め良いものを探す
ことが結構困難な車種となって
いるようです。


本日はバブル少し前の
日本では珍しかったリトラクタブル
ライト搭載の初代RX-7の
お話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます!