2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧
1960年代から1970年代にかけて高度経済成長期からバブル経済期までの間はほんの15年程度ですが、その間に国産車のレベルは格段に上がっていきます。国産車が高度経済成長期に合わせて開発が進みまだ出力も大して大きくなかった1970年代初旬に…
新開発フルタイム4WD1980年代に入り少しずつ国産車の開発は70年代を払拭してきました。まだ開発段階で本当の意味で開発が進むのはバブル景気で各社開発費を惜しみなく使えるようになったころでした。1989年はバブル経済まっさかりで出す車はすべ…
国産車ロングセラー約37年間日本のモータリゼーションが幕を開けてから、排ガス規制を幾度か経ても尚ブランドがなくならず存続していた車種。それはまるでシーラカンスのようなそれこそ原始的な設計を37年もの間変えずに販売され続けたクルマがあるんで…
X70系マークⅡコロナから脱却1980年代の中盤から国産車の開発は日本の景気と連動していることが多く、古くは高度経済成長期その後のバブル景気のころに目立った開発が行われ多くの名車を産出してきました。1980年代の半ばにバブル景気が花開くと開…
1990年代ホットハッチ1980年代にFF2BOXカーとして5代目ファミリアが登場して以来ハッチバックは80年代から90年代にかけてバブル景気と同じようにパワー競争を繰り広げていきました。1980年代中盤から日本はバブル景気へと突入しまし…
オーバー200kmの意外と早い段階でクルマの速度が200km超えるって結構すごいことだと思いませんか。。?昔は新幹線の速度が200kmでしたが、それと同じかそれ以上の速度を出せるクルマって実はかなり昔からあったんです。それは1967年に発…
1980年代中盤から1990年代前半バブル時代だけど失敗作1990年代を境に国産車のあり方は変化していきます。それはバブル経済が崩壊したことにより、物質に対しての価値観がガラっと変わったことによるところが大きいのだと思います。それまでの国…
新世代エンジン1980年代開発国産車のエンジンは排ガス規制を受けてから長い間新しいものが開発されていませんでした。それは、トヨタ、日産、他メーカーも同様でした。ホンダだけはエンジン屋と言われるだけあり、少しずつですが排ガス規制をクリアした…
ホモロゲーションモデル初代のインパクト1970年代の排ガス規制が国産車に与えた影響は良くも悪くも絶大で10年以上に渡りその厚い壁に挑み続けなければなりませんでした。その代わりに得た技術や性能は計り知れないものがあり、苦難を乗り越えた先にこ…
2000年代のクルマ1990年は国産車の黄金期と呼ばれさまざまなクルマが開発、販売されていました。70年代の排ガス規制を乗り越えようやく新規開発のエンジンやプラットフォーム、補器類を組み合わせ、本当の意味で新しいクルマとして誕生したのは9…
1992年~1999年小型車ながらDOHCバブル時代地味な名車国産車の黄金期は1985年から1993年までのバブル経済が絶頂期のクルマを言います。絶頂期に開発を始めたクルマやエンジンなどが多く、本当の意味でお金をふんだんにかけ開発された脂…
1980年代初コンセプト排ガス規制後の自動車産業は規制に対応したエンジンや車種の開発に追われていました。追われてはいるものの、開発費用は乏しく遅々として進まず、大きく開発が進んでいくのはバブル期を迎える1985年以降まで待たねばなりません…
1989年~1995年完成形へ辛うじて残るバブルの面影1960年代から開発された大衆車はサラリーマンでも購入できてそこそこのパワーで大人4人が乗れるというコンセプトで国策として取り組みが始まりました。70年代の排ガス規制もありましたが、ス…
激レア車1982年~1986年バブル時代を境にして面白いクルマが数多く出現しては消え、日本の自動車業界を盛り上げてきました。特に1980年代から1990年代にかけて日産は面白い車を数多く輩出してきました。ホンダと日産は特化していると言える…
1980年代はまだ1980年代はまだ70年代が色濃くのこる少し暗い時代で、排ガス規制でダメージを受けた自動車業界ではまだダメージを解消するための画期的な方法を模索している時代でもありました。70年代のクルマは60年代に設計製造されたエンジ…
バブル時代最後の1991年~1992年日本車の黄金期バブル時代の国産車は黄金期と呼ばれ、面白いクルマや突飛な発想なクルマが開発販売されていた時代でした。出せば売れる。高いクルマからバンバン売れる時代で、売れれば収益は上がり、収益上がれば開…
1978年~1984年 排ガス規制後の国産車 戦後国産車の開発が著しく伸びたころ 排ガス規制が始まりました。 それは、それまでの自動車のつくりを 根底から覆すような厳しいもので、 構造設計から作り直さないと適応できない クルマが多発したのです。 …
以外にも新開発の1986年~1990年までバブル時代に開発されたのエンジンは60年代に設計されたエンジンのヘッドだけ積み替えたり少し工夫して新しいものに見せかけていたクルマが多く見られましたが、84年に開発されたトヨタE型エンジンは基本設計…
これ以上無いほど美しいフォルム国産車の黎明期に活躍した1960年代後半から1970年代にかけて日本ではマイカーブームが訪れ、庶民でも手軽にクルマが購入できるようになりました。価格はピンキリで安価な軽自動車から高級車までありましたが、この頃…
1984年から2004年まで20年間国産車のエンジンは設計から20年程度国産エンジンの寿命は約20年程度なのかもしれません。国産車のエンジンのルーツを探ってみると結構面白いものがあります。本日のクルマはRB25搭載のR32スカイライン後期型に…
バブル前~バブル絶頂期1983年~1989年までの6年時代の狭間1980年代は面白い時代で、70年代を引きずる前半とバブル景気に沸いた後半と時代が入れ替わる様が今振り返ると面白いように感じられます。時代背景と自動車産業は微妙にリンクしてい…
1972年~1977年日本の排ガス規制1970年代は60年代に幕が開けた日本のモータリゼーションによりマイカー時代の幕開けと言われていました。一家に一台クルマがあるなんて夢のような時代だったんです。時代は移り変わり一家に2台や地域によっては家族…