旧車を生かし続ける! キオのブログ

はじめまして 旧車大好き今年50代の会社員です。 1970年代〜1990年代くらいまでの 旧車に関連した記事を発信していきますので、 ご興味のある方は ご覧いただければ幸いです。

旧車 バブル絶頂! 日産パイクカー第三弾フィガロ!!

バブル時代最後の

1991年~1992年

日本車の黄金期

バブル時代の国産車は黄金期と呼ばれ、

面白いクルマや突飛な発想なクルマが

開発販売されていた時代でした。

出せば売れる。高いクルマからバンバン
売れる時代で、売れれば収益は上がり、
収益上がれば開発予算も付けられる。
そんな時代が今から約30年前にあったのです。

実際は1985年~1992年までと言われて
います。
このころはどのメーカーも開発に力を入れており、
失敗しても次があるさ的な発想で余裕感じで
開発も行われていました。

本当の意味で60年代設計のエンジンを
新しく開発したりもしていましたが、
面白可笑しいものを遊び心で開発もしていたり、

本日は後者の遊び心満載のクルマに焦点
を当ててみたいと思います。

本日はバブル最後の日産パイクカー
フィガロについてお話したいと思います。

フィガロは日産パイクカー第三弾目のクルマ
でBe-1やパオと同じマーチをプラットフォーム
にして作られたクルマでした。
パイクカーの中では唯一ターボ搭載車で、
出力も76psとマーチターボの出力と
同様の出力を発生させ、車重は800kg程度
と今の軽自動車と同じようなスペックでした。

このクルマはレトロな雰囲気も特徴ですが、
なんといってもオープンスタイルのボディ
が魅力でもあったりします。
当初8000台限定で生産予定でしたが、
応募者が殺到したため急遽販売台数
を2万台まで増やして希望者に
販売したほど人気があったのです。


レトロなインテリアと

エクステリアにオープンスタイル
シートはレザーを使っていて、
エンジンはターボを搭載して76ps
この見た目とスペックは日本人だけでなく
諸外国でも人気がありました。


特にイギリスでは大変人気があり、

日本から輸入登録したフィガロはなんと
3000台にものぼるそうです。
1991年~1992年まで製造
されましたが丁度日本のバブル経済
が絶頂期のころに販売されたクルマだけ
あって、開発のコンセプトが現在のものと
全く違い遊び心満載のクルマですね。

こんなクルマは日本ではもう開発されない
ものなんだと思います。
省エネや脱化石資源など、全く違う
コンセプトとなった今では考えられない
開発車ですね。。

そんなフィガロは今一体いくらくらい
するのでしょうか。。?

https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU2542082318/index.html?TRCD=200002

あるもんですね!
奇跡の一台が、
ほぼ新車です。
とは言え高すぎですね。

https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU2483749024/index.html?TRCD=200002

好きな方なら購入するかも
しれない価格ですが。。
この年代のクルマにしては
高いかも。

https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU2527791482/index.html?TRCD=200002

いろいろな意味で妥協できる
価格ですね。
走行もまぁまぁだし
価格も乗り出し100万円以下だし。

この年代のクルマなら、
現代の道路事情でも問題なく
走行できるし、見た目もレトロで
カッコいいと思いませんか?

本日はバブル絶頂期の
遊び心満載な日産フィガロ
お話でした。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます!