ボディー革命! スバルインプレッサ!
1990年は国産車黄金期
ラリーに強いクルマはスバル
1970年代に始まった日本のモータリゼーションは
排ガス規制をもってほぼ終わりを告げられました。
しかしながら、80年代に入って開発されたエンジンや
仕組みは90年代に入って開花します。
それは景気を背景により加速して行きました。
1980年代スバルは北米への輸出中心の販売計画が
失敗し、巷では倒産の危機がささやかれていました。
バブル期にも関わらず倒産の危機を背負いながら、
どうにか89年にレガシーツーリングワゴンを発売し、
倒産危機から脱出しました。
その後2匹目のドジョウをゲットするのです。
本日はスバル倒産回避の2匹目のドジョウ
スバルインプレッサについてお話ししたいと思います。
インプレッサは1992年に発売されました。
レガシーはレオーネの後継車種として販売されていましたが、
ひとクラス上の車種となったため、レガシーの穴を
埋める形で発売されました。
エンジンは水平対向4気筒ベースに排気量を数種類用意
その中でも名機と呼ばれたEJ20を搭載したモデルは
当初220psを発生させる出力を誇っていました。
初代インプレッサは92年から00年までの8年間
発売されますが、幾度か限定車を発売しています。
中でも98年に発売された22B-STi Versionは400万円
の価格ながら発売した瞬間に完売する人気だったのです。
2200CCのエンジンは280psトルクはなんと
37kgf・mと非常に高い出力だったんです。
この車種はレガシーのプラットフォームを改良し作られて
いながら全長を短くしたり、様々改良を施すことで、
80kgもの軽量に成功しています。
なので、当然のことながらモータースポーツで活躍しました。
4WDなので特にラリーでの活躍は特筆すべきで、
マニュファクチュアラーズチャンピオン3回(1995年、1996年、1997年)、
ドライバーズチャンピオン3回(1995年、2001年、2003年)を獲得しています。
クーペ、セダン、ワゴン、と形状は数種類あります。
ワゴンはレガシーほどワゴンらしくはありませんが、
ワゴンにしてはスポーツワゴンと言える出力を備えた
1台と言えるのではないでしょうか?
乗るなら限定車のクーペがカッコいいと思ってしまいますが。。
そんなインプレッサも発売からすでに28年も経過していますが、
今一体いくらするのでしょうか?
https://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/13/700040167730180806001.html
4ドアですが、STI限定車です。
走行距離も短く状態が良い車両です。
https://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/15/700020722030191206003.html
この2ドアがカッコいいですね。
走行距離はかなり行っていますが、
この時期の国産車ならまだ走ります。
https://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/12/941019120100504383002.html
限定400台の22Bエンジン搭載です。
これはちょっと手が出ませんが。。
いかがでしょうか。。?
今ならまだ選べるので、
時間かけて選んで程度が良い車両を
探してレストアをして保存していくのも
楽しいかもしれませんね。
本日は初代スバルインプレッサのお話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます!