旧車を生かし続ける! キオのブログ

はじめまして 旧車大好き今年50代の会社員です。 1970年代〜1990年代くらいまでの 旧車に関連した記事を発信していきますので、 ご興味のある方は ご覧いただければ幸いです。

旧車 バブル前 復活!!TE71レビン!!

1979-1983

1960年代に日本のモータリゼーション
幕を開け様々なクルマが開発され、庶民でも
なんとか購入できるようになり、ますます
広がりを見せていた1970年代は暗黒の時代
オイルショックと排ガス規制に各メーカーは
悩まされることになります。

そして排ガスを垂れ流すキャブレターは
排除されインジェクションとなりましたが、
エンジンは今一つ元気がなく、スポーツモデル
よいうグレードは姿を消していく車種も
出ていたそんな時代だったのです。

そうして1970年代も後半になると
多少復活の兆しも見え始めましたが、
それは70年代のリバイスでしかなく、
本当の復活は90年代まで待たないとならない
そんな大きな傷跡を残した時代でした。

そういいながらも一度ダメになったスポーツ
もでるも1970年代後半にはなんとか 
復活してきます。

本日はカローラレビンTE71にスポットライト
当ててみたいと思います。

カローラレビンというと現代ではAE86という
認識なのでしょうが、古くはTE27初代の
レビンが有名です。

先ほどの排ガス規制などがあり、中間のレビン
トレノにはあまり焦点はあたることがないかも
しれませんが。。

実は86のひとつ前のTE71と言われる
モデルは実は名車なんです。

エンジンは2TGと1960年代に基本設計が
されたエンジンですが、このモデルが最終
搭載モデルとなります。
1970年代を引きずるモデルです。

しかしながらエンジン性能は排ガス規制
前くらいまでどうにか戻り、エクステリア
デザインも直線を基調にした潔いデザイン
そしてなにより86よりも性能は少々
劣るものの最後の2TGエンジンを搭載して
頑張ったモデルなんです。

115psと現代のエンジンと比較すると
非力ではありますが、
乗りこなせるという意味においては
ちょうど良い出力でもあります。

この時代はまだ70年代の面影が
多少残るクルマが多く、パワーステアリング
なし、だったりガソリン補給口はキーで
外からでないと開けられなかったり
グレードによっては昭和感半端ない
装備も見受けられます。

話は少しずれますが、パワーステアリング
がないグレードもあり、ハンドルをクルクル
回して窓を開けるタイプの車種も結構
あったりします。
なにせドアのロックも集中ドアロックなどなく、
86もそうですが、ドアの枚数分だけ
キーをロックしないとドアは閉まりません。
しかも間違えてエンジンキーを付けたまま
ロックすることなど結構ありました。

話を元に戻しますが、最終2TG搭載のTE71も
もはや40年近く前のクルマとなり、
クラシックカーの仲間と言っても
良い世代になりました。

そんなTE71は今一体いくらくらいするのでしょうか?

希少車なのでしょうね。。
中古車で見つかりませんした。。


どこかで見つけたら買いです。
86より程度が良いものが見つかる
かも知れませんし、
狭間の車種なので希少です。
いかがでしょうか?

本日はバブル少し前復活カローラ
レビンTE71のお話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!