旧車を生かし続ける! キオのブログ

はじめまして 旧車大好き今年50代の会社員です。 1970年代〜1990年代くらいまでの 旧車に関連した記事を発信していきますので、 ご興味のある方は ご覧いただければ幸いです。

旧車 バブル時代 三菱本気の2BOX ミラージュサイボーグ!!

バブルのじゃじゃ馬ホットハッチ

1980年代の中盤から90年代の
初旬にかけて日本の自動車作業は
黄金期を迎え、このころに作られた
クルマは開発費用を掛けられた
クルマが多く、面白いクルマが多く
存在します。

いまでは考えられないような豪華な
装備や無駄にパワーを追及したエンジン
なんかもこの時代のクルマの魅力
だったりします。

本日はバブルまっただ中に発売された
三菱ミラージュに焦点を当ててみたい
と思います。

三菱ミラージュは1978年に発売
されたFF2BOXスタイルのクルマで
当時はNAエンジンしかありませんでしたが、
時代はバブルまっただ中の1987年に
4G61という新しいエンジンを開発しました。

1600CCツインカム16バルブに
ターボエンジンを搭載し145psの出力
を発生させる力強いクルマとなり
発売されました。

三菱のツインカムエンジンはギャラン
GTO MR以来17年ぶりに登場
したこともあり、気合の入れ方が
結構本気だったことがうかがえます。

この時代のクルマにしては車重1t
そこそこでパワーが145psだと
相当力強い方で乗りこなすのが結構
大変だったようです。

ネーミングもサイボーグってなんか
速そうな印象ですね。

1989年マイナーチェンジが施され
インタークーラーを装着し145ps
から160psまでパワーアップし
4WDを組み合わせたモデルも登場
しました。

このくらいのパワーだと4WDで
ラクションを稼がないとパワーが
きちんと伝わらない気がします。

軽量でハイパワーな4WDなら
モータースポーツでも活躍したの
かと思いきやこのころギャランVR4も
発売していましたので、
パワーは圧倒的にそちらの方が上で、
しかもラリーなどですでに活躍していた
こともあり、ラリーというよりもジムカーナ
ワンメイクレースなどで活躍したようです。

それにしてもリッター100psって
結構モンスターエンジンですね。

そんな三菱ミラージュサイボーグは
今一体いくらするのでしょうか。。?

元々ライバルはシビックやCRXなど
走りやご用達のクルマなので、
事故車も多く、しかもマイナーであった
ことから現存するクルマが発見できません
でした。

モデル後期のものがもし発見出来たら、
『買い』ですね。
これからもっとレア車になること
間違いありません。

もう発売から32年も経ったんですね。

本日はバブルまっただ中の三菱
本気の2BOXミラージュサイボーグ
のお話でした。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!