旧車を生かし続ける! キオのブログ

はじめまして 旧車大好き今年50代の会社員です。 1970年代〜1990年代くらいまでの 旧車に関連した記事を発信していきますので、 ご興味のある方は ご覧いただければ幸いです。

旧車 バブル後 クロカン! デリカスターワゴン!!

1990年代中盤

バブルが終わると

1980年代中盤から1990年代
前半まで日本の経済はバブル景気と
言われる好景気?
で世の中の羽振りもよく、人々は
お金を使い、土地を買い、株を買い、
車を買いなど、
消費は消費を呼び好循環に
世の中は回っていきました。

自動車産業も出すクルマ出すクルマ
売れない車はないくらいに
販売台数も好調で、開発も販売も
こんな好調なことはないくらいの
本当に黄金期といって過言では
ない時代だったんです。

1992年にバブルが崩壊すると
あっという間に世の中は様変わりし、
それまでが嘘のように時代が変わって
いきました。

バブルの象徴だったディスコは姿を
消し、消費から節約や省エネというワード
が頻繁に出てくるようになりました。

バブルの頃はプールバーや何故か
レストランにプールのような池
が付いている店や、とにかくオシャレ
っぽい店が数多くあったのに、
徐々に姿を見かけなくなりました。

クルマもハイソサイエティーカー
なんていう、いわゆる高級車と
いわれるクルマが売れに
売れたのに全く鳴かず飛ばずになり、

それまで株や土地で儲けた、
成金と呼ばれる人たちは姿を
消していきました。

それに代わって、
高級レストランでディナーから
自然の中でキャンプする。
なんてことが流行り出したり、

今までは外のオシャレな店で
ディナーだったのが、
おうちでご飯。なんてワードが
出てきたりと、まぁ世の中
変われば変わるもんだな。。
と感心させられました。

ちょうどキャンプが流行り出した
ころですね。
自動車産業はハイソカーや
スポーツカーの代わりに、
4WDやSUVなどのクルマが
売れるようになっていきました。

バブル期も当然4WDやSUV
販売はしていましたが、
時代が求めていなかったせいもあり、
一部の愛好家が好んで乗るような
車種だったんです。

ところがバブル崩壊後は
にわかにキャンプやアウトドア
にスポットがあたり、
それに伴う形でパジェロ
デリカなどのクロカン4WDなど
が売れるようになっていきました。

三菱デリカはパジェロのフレームと
同じものが使用されており、
当時は珍しいモノコックボディ
ではなくラダーフレーム
古典的なクルマだったんです。

エンジンはさほどパワーのある
物ではありませんでしたが、
2500CCのディーゼル85psと
2400CCのガソリン115psと、
悪路などを走破するパワーと
今の4WDとは違いパート
タイムの4WDを採用しており、

自分の意志で2WD、4WDを
使い分けることができました。

TPOに応じて車を乗りこなす
ことができたのです。

特にデリカは1BOXスタイルにも
関わらずパートタイムの4WD、
広い室内で荷物もたくさん積める
とあって唯一無二のポジションを
築き上げていきました。

デビューは古く1960年代から
ありますが、4WDとなって
本格的にヒットしたのは1990年
に入ってからのような気がします。

ディーゼルガソリンエンジン
がありましたが、
当時はディーゼルが主流で
販売されていました。

最近は都心でディーゼル車に規制が
かかってしまったため、
デリカもガソリン車が高値で
取引されているようです。

ディーゼルは二束三文かと思いきや
そうでもなく、クラシックの部類に入った
せいなのか結構強気の値段で
取引されているようです。


そんなデリカは今いくら?

https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU1570373037/index.html?TRCD=200002

誰が買うんだろう。。?
ディーゼルなのにこの強気な
値段って。

ガソリンはさらに希少なので、
程度通いとかなりな価格になるん
でしょうね。。

https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU2141906479/index.html?STID=SMPH0002&RESTID=SMPH0001#mainBlock

応談って。。

確かに走破性は抜群で、
軽油で経済的ではあるものの。。
既にクラシックの部類になった
ということでしょうか。。

高価になってしまい、
すこし驚きを隠せませんね。。

本日はバブル後アウトドアや
キャンプに引っ張りだこだった
三菱デリカスターワゴンのお話
でした。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます!