旧車を生かし続ける! キオのブログ

はじめまして 旧車大好き今年50代の会社員です。 1970年代〜1990年代くらいまでの 旧車に関連した記事を発信していきますので、 ご興味のある方は ご覧いただければ幸いです。

旧車 羊の皮を被ったロータリー!!

羊の皮をかぶった狼



1960年代に到来した日本の
モータリゼーションは多くの新しい技術

が生まれました。
技術の進化は見張るものがありました。


中でも東洋工業(現マツダ)が
実用化したロータリーエンジン
これまでにない円運動により

動力を得るというエンジンでした。

このエンジンはドイツで発案されましたが、
多くの企業が実用化に向け挑戦し
マツダ以外の企業はあきらめた程
難しい開発のエンジンだったんです。

最初に開発されたのは10Aと呼ばれ、
たった491ccしかありませんでした。
普通のエンジンが1800ccや2000cc
だったことを考えると超エコなエンジンに
感じませんか。。?


そのエンジンを初めて搭載したのは
コスモスポーツです。
491cc×2ロータを搭載し
当初110psを発揮しました。
マイナーチェンジで128psまでになりました。

1968年に東京モータショーに出展
されたマツダRX-85は小型乗用車に
ロータリーエンジンを搭載した参考出展でしたが、
反響が大きかったため市販に至りました。

ファミリーカーなのにロータリー

それがロータリーエンジン2台目となる
ファミリアロータリークーペです。
コスモスポーツと同様に10Aエンジンを
搭載しましたが、


燃費向上と街中でも乗り心地が良いように
デチューンした形で100psのエンジン
として搭載されました。

しかし、805kgと軽い車重も手伝って
0-400m加速が16.4秒、最高速度180km/hを
誇っていたんですよ。
当時100psって、2000ccクラスと同等
のパワーですよね。
それで805kgとはなんとハイパワーな
クルマだったかがわかります。

内装もT型のレイアウトでシックに

そこそこレーシーなデザインに

なっています。

 



見てくれはファミリーカーで
中身はロータリーエンジン
まさに羊の皮を被った狼的なクルマです。

当時海外のレースで大活躍しました。


しかし、RXの称号は与えられませんでした。

今ではすっかり見かけなくなりましたが、
中古車であったら相当高いんでしょうね。

今買うといくら

ロータリーの中古は結構出ていますが
ルーチェにしても
コスモスポーツにしても
高過ぎでとても買える価格では
ありませんね。。


最近中途半端に古くなったRX-8
結構安価に手に入ります。
旧車とはちがいますが、
ロータリーに乗っておきたいと
いう方には良いと思います。


マツダのロータリー
スバルの水平対向

両エンジンとも一度は乗ってみたい
エンジンですよね。

少し旧車とは関係ない話ですが。。

本日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

 

最近は旧車が本当に

高くなりました。。

 

昔から旧車や古いものが好きで

レストアや部品に関する

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