旧車を生かし続ける! キオのブログ

はじめまして 旧車大好き今年50代の会社員です。 1970年代〜1990年代くらいまでの 旧車に関連した記事を発信していきますので、 ご興味のある方は ご覧いただければ幸いです。

旧車 バブル時代 乗りたかったロータリー!!

MAZDAのスポーツカーと言えば

ロータリーエンジンを搭載した

クルマを思い出すのは

歳を取ったでしょうか。。?

 

昔も今も変わらずMAZDA

スポーツカーと言えば!

ロータリーエンジン搭載の!

RXではないでしょうか。。?

 

RXは1~8までありますが、

本日は『7』それもバブル真っ盛りに

デビューした『FC3S』に

スポットライトを当ててみたいと

思います。

 

あの頃ロータリーと言えば

 

2代目RX-7は1985年日本経済が

バブル真っただ中のこれから弾ける

までの一番いい時代にデビューします。

 

それまでのSA22の12Aロータリーに

決別し13Bロータリー(654CC×2個)

を搭載し、

今まで以上にハイパワーのエンジンを

手に入れました。

 

プラットフォームはFC専用に開発

されたものを使用し、足回りは

4輪独立懸架を採用しました。

 

エンジンもボディー剛性も

当時としては最先端で、

言うまでもなく以前のものよりも

グレードアップしていました。

 

ターボ搭載でインタークーラー

装着し、ボンネットにエアインテーク

も付いており、やる気を感じさせます。

 

パワーが上がった分ブレーキも

手が入れられており、

アルミ製の4ピストンのキャリパーを

搭載し、エンジンパワーだけでなく

ストッピングパワーもアップして

いました。

 

 

このロータリーエンジンを搭載

したFC3S RX-7は通称

『いじればいじった分だけ

答えてくれる』クルマだったようで、

当時はチューンナップをする若者が

多かったようです。

 

アフターパーツも当時は豊富にあり、

乗って良し、いじって良しの

バランスのとれた乗っていて

楽しいクルマだったようです。

 

ロータリーはマフラー交換で

結構見違えるほど変わるらしく、

簡単にパワーアップができた

ようです。

それでも限界はあるようで、

それ以上望むなら、

エンジンチューンの世界の

沼にはまっていく。

 

そんな魅力があるクルマ

だったようです。

今のクルマにはない

関わり方ですよね。

速く走るためにお金を使うなんて。。

 

バブル真っ盛りだったこともあり、

このモデルにはカブリオレ

存在していたんです。

ハイパワーロータリーに

オープンモデル。

 

まさにバブルを象徴するモデルですね。

そのモデルだけは4人乗りが可能でした。

今となっては貴重なモデルです。

 

無駄といえば無駄だらけですが。。

この無駄な感じが贅沢で

イカしてますね。

乗ってみたいと思いませんか。。?

今の時代には絶対にないモデルですよ!

 

当時のマツダは販売チャンネルが

5つもあり、

RX-7は最後アンフィニーからの

販売となっていたようです。

 

エンジン出力はデビュー当初は

185psでしたが、マイナーチェンジ後

には205psとなり、

最後アンフィニーモデルでは215psまで

出力は高められていきました。

 

先代のSA22よりも見た目が

厚ぼったく見えますが、

重量は1300kgと

若干しか変わりがなくエンジン出力が

最終的に50psも向上しました。

 

1985年から何度かマイナーチェンジ

を繰り返しながら1992年まで

販売を続けます。

その間約8万台も販売したから驚きです。

 

やはりマツダと言えばRX-7ですよね。

BBSのアルミを履いたのが良く走って

いたのを思い出します。

 

 

このクルマ発売当初200万円台で

手に入ったというから人気が出ない

わけがありません。

しかも5ナンバー枠に収まる

コンパクトな大きさで、

 

普通に安くてノーマルでも十分

速いのに、少しいじるとその分

速くなるなんて。。

 

バブルのころは稼いだお金を

つぎ込んでチューンナップに

励んだ方も多いのでは

ないでしょうか。。?

 

そんなFC3Sももはやデビューして

から34年も経過しました。

もはや、立派な旧車ですね。。

 

これから購入して楽しむ方は

サビやロータリーの抜けなど

に注意しながら購入した方が

良いかもしれません。

 

安いものから高ものまでありますが、

安いものはレストア費用を考えると

かえって割高になる傾向にあるよう

です。

 

今どうなっているの?

 

中古市場ではどんな感じでしょうか?

 

https://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/13/700055065130190806001.html

 

大体ですが、

200万円超えの車体が

多いですね。

 

それでも玉数は多い方だと思います。

 

探せばまだ程度が良い車体が手に入る

可能性が高いです。

 

100万円以下の車体もありますが、

購入後に費用がかさむため、

この時代のクルマを購入するなら、

 

200万円超えのものを購入

する方が後あとレストア費用が

少なくて済むようです。

 

一度は乗ってみたいバブル

時代のロータリーですね!

 

本日はバブルまっただ中の

ロータリーRX-7のお話でした。

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございます!