旧車を生かし続ける! キオのブログ

はじめまして 旧車大好き今年50代の会社員です。 1970年代〜1990年代くらいまでの 旧車に関連した記事を発信していきますので、 ご興味のある方は ご覧いただければ幸いです。

旧車 バブル時代 最先端を駆け抜けたクルマ!!

1981年次世代の高級車ソアラ

誕生しました。

 

当時は最先端の技術を駆使し、

今までにないスポーツクーペという

ジャンルを確立したクルマです。

 

1986年にフルモデルチェンジ

して先代のZ10からZ20へと

進化したのです。

 

このクルマ高価なため当初は販売台数

を多くは見込んでいませんでしたが、

バブル景気と相まって先代と合わせて

合計60万台を売り上げました。

 

言わずもがななのですが、

1986年当時は最先端のハイテク

を駆使したクルマだったんです。

 

インテリアではデジタルメーたが

斬新で大変カッコよく見えたものでした。

 

 トヨタ2000GT以来の4輪ダブル

ウィッシュボーンを採用し、

電子制御のエアサスペンションを

装備していました。

 

エンジンは基本1G-GEUのツインターボ

7M-GEUを採用し2000、3000CCの

ラインナップだったんです。

 

2000のツインターボは1980年代に

新しく開発されたエンジンでハイソかーと

言われたクルマに多く搭載されていました。

 

曲線を巧みに取り入れ先代のエッジが効いた

デザインから洗練されたエレガントな

雰囲気のクルマに進化を遂げたのでした。

 

残念ながら、3000CCは1960年代

に開発されたM型エンジンを採用しており、

まだ、70年代を払拭できていない

時代だったことが伺えます。

 

それでも1986年当初は最先端の

テクノロジーを駆使したクルマとして、

トヨタ車のフラッグシップカーだったんです。

 

ラグジュアリーにしてハイソかーだった

ため特にレースシーンでは登場することは

少なかったようです。

 

その代わり暴走族などに好まれ、

派手に改造されたクルマも多く

見られました。

 

街道レースシーンで活躍した

車でもありました。

 

そんなソアラも発売から33年

も経ったんですね。

もう立派な旧車として扱っても

問題ない世代のクルマとなりました。

 

ところで、現在はどの程度の価格で

取引されいるのでしょうか?

 

https://www.goo-net.com/usedcar/spread/iphone/17/700100180330151130006.html

 

ピンキリですが、走行距離が少ない

程度が良いクルマは200万円以上

で販売されているケースも少なくありません。

 

探せばまだ、程度がよくて安価なものも

手に入れることができそうです。

今後ますます価格が上がっていく一台です。

 

今ならまだ、安価で楽しむことができそうです。

 

本当の意味で新開発のJZ型エンジンを

搭載して、さらにグレードアップして

いったのはこの後に発売される

単体としては最後のソアラZ30型の

モデルです。

 

話は戻ってZ20型ソアラのモデルで

1989年に限定500台で発売

されたエアロキャビンはいまでも

画期的かつ斬新な1台です。

 

メタルトップが自動で開閉する

システムを搭載しており、

最先端のテクが満載のまさに

バブルを象徴したクルマとなりました。

 

1981年から1991年までの

10年間で販売された台数は60万台

という大ヒットを記録した車ですね。

 

バブルのちょっと前に誕生したハイソカー、

2台目でバブル絶頂期を迎え、

バブルを象徴した車です。

 

2台目までは5ナンバー枠に収まる

いまで見ると比較的小型で、

しかも2ドアクーペハイパワー

 

今の時代でも通用するくらいの

装備とエンジンを搭載する、

本当にバブリーな1台ですね。

 

本日はバブルの一時代を築いた

クルマのお話でした。

最後までお読みいただき

ありがとうございました!