旧車を生かし続ける! キオのブログ

はじめまして 旧車大好き今年50代の会社員です。 1970年代〜1990年代くらいまでの 旧車に関連した記事を発信していきますので、 ご興味のある方は ご覧いただければ幸いです。

旧車 樹脂パーツ リフレッシュ!

旧車のレバー関係のプチレストア
についてご紹介します。


レストアというほど大げさ

なものではありませんが。。


旧車のコクピットには
必ずと言っていいほどある

チョークレバー
このレバーやボタンには

大体かならずマークが
彫刻のように彫られていて


そこに色のついた塗料が
流し込まれています。


本日はこの塗装に関して
プチレストアのご紹介です。


コクピットの代替のボタン類は
彫刻後に色が流し込まれています。


年数が経過した車は
汚れや手あかにより


かなり劣化しています。


でも簡単にきれいになりますよ。


クルマによっては
チョーク
ハザード
ライト
ヒーター

などのボタンもこの形式です。



ステップでリフレッシュを
ご紹介していきます。



ステップ1

ボタンを床ワックス剥離剤で
油分を完全に剥離する

最近のマジックリンでも代用可

いらないハブラシなどで
溝の中をきれいに洗浄します。



ステップ2

洗剤をきれいにふき取る。



ステップ3

プラモデルを塗装する
塗料(プラカラー)と

筆をあらう時につかう
うすめ液を用意します。

(塗料はボタンの元色に近いものと
マットクリア系がよいですよ。)



ステップ4

筆あらい用の小皿に
プラカラーとうすめ液をいれて
粘度を落とす(弱める)


ステップ5

ここでポイントは
筆ではなく
つまようじを使うことですね。


つまようじで薄めた顔料を
該当ボタンに流し込む

この時あまり塗料をいれすぎない
ように少し少な目で。

1回ではいきとどかないので
何回かにわけて塗料を流し込みます。


乾燥するまでしばらく待ちます。



ステップ6

表面保護のためクリアを
ステップ5と同じ要領で
流し込みます。

乾燥するまでしばらく待ちます。



何個かボタンがあると思うので、
繰り返し同じ作業を繰り返します。


やる前とやった後では
コックピットなの雰囲気が


がらりと変わります。


ぜひお試しあれ!