旧車を生かし続ける! キオのブログ

はじめまして 旧車大好き今年50代の会社員です。 1970年代〜1990年代くらいまでの 旧車に関連した記事を発信していきますので、 ご興味のある方は ご覧いただければ幸いです。

旧車 バブル時代 軟派で硬派な1台!!

もう34年前の




バブル経済華やかし頃ある映画
が大ヒットして、それが社会現象
とまではいかないものの、
だいぶ影響されたっていうことが
ありました。

いまでも?映画はあまり最近作って
いないようですが、テレビ、書籍、
映画など幅広くコンテンツをつくる
プロダクションがありました。

ホイチョイプロダクション
という会社が作った映画で
私をスキーに連れてって
という映画があり、大ヒットしました。

1987年の作品で主演を原田知世
が務めた映画で、セリカT160の4WD
が出てくるんですが、この映画がきっかけ
でスキーブームが訪れ、この映画で活躍
した、セリカも大ヒットしたんです。

(映画で登場したセリカは4WDではなく、
FFだったようですが。。)

クルマの話なので、プロダクションの話
は割愛させていただきますが、
このプロダクションメッチャ面白い
切り口の漫画や、テレビドラマなどを
作っているんです。

ビックコミックスピリッツに掲載
されていた『気まぐれコンセプト
はこのプロダクションが作った
コミックだそうで、ハスに構えたものの
見方や当時の漫画にはないおもしろ
さがあって、毎週楽しみにしていました。

これで相当ブームになって

セリカは初代からずっとスペシャリティー
カーとして発売されてきましたが、
代を重ねるごとに段々とその色が褪せて
いきました。

1970年代から80年代初頭のセリカ
(何かパッとしない形もエンジンも性能も
すべて)
クルマになってしまっていました。

しかし、この4代目セリカスペシャリティー
カーとしての存在を存分にアピールすること
ができるようになったのだと思います。

当時セリカはFR駆動でトヨタ往年の名機
2TGや18RGを搭載していました。
その後3代目セリカのマイナーチェンジに
合わせてその後継機種4AG(1600cc)
を搭載しました。

ブラックマスクと言われそれはそれで
イカしているのですが、
クルマの基本デザインが直線を
基調としており、
旧態然としていて、何かあまり
パッとしない感じでした。


それが1985年のフルモデルチェンジにより、
直線基調から流面系に代わり、
1600ccが廃止になり、2000ccが
主体のモデルになりました。

先代の18-RGから3S-EFの16バルブに変わり
エンジンのフケも回転もよくなったのです。

クルマも良く見かけた。

プラスしてFRからFF、4WDとなり、
エンジンパワーを十分に受け止められる
4WDは当時映画の影響もあり、

スキー場ではよく見かけましたね。。

旧態然としたモデルから、洗練された
センスのある流面系のモデルになり
パワーもフケも形も
駆動形態もすべてカッコよくなりました。

売れないわけがありません。
当時流行りのリトラクタブルライトも
カッコ良さを演出していました。

それでも1980年代は185psだと
だいぶ高出力な部類で特にそれまで2TGや
18RGなど旧型のエンジンでは130ps
そこそこしか出なかったパワーが

50psも上がって登場すると
センセーショナルなわけです。

当時チューニングっていっても
頑張って何百万もかけて200ps
を出すのがやっとだった時代に

宇宙船のような形で4WDで
デフォルトパワーが185psなんて
あり得ないくらい高い数字だったんです。

(1985年当時は。。ですが。)

乗用車の4WDもいくつかはあるには
あったんですが、あまりカッコいいのが
少なく。。
スキーの映画に登場するこのセリカ
カッコよく憧れたものでした。


そんな時代も既に34年も前なんですね。。

今買うといくらなんだろう。。
と思って調べたら、

なんと!

https://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/11/700090380730190305006.html

220万円ですよ。

結構いい値段すると思いませんか。。?
50万とか60万円程度かと思ってました。。

やはり最近は旧車もそうですが。。
これも旧車に入るんだと思いますが、
やたらと高いですね。
まだ新しい?もう34年も前の
クルマだと部品はないし、

外装の錆が結構目立つようになって
来る年代です。

それまでどんな保管をされていた
かによって程度が大きく変わって
しまいますね。

まぁ古いクルマはすべてそう
なんでしょうけれど。。

本日は映画ヒットでクルマも
大ヒットした時代のお話でした。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!
 

旧車 超バブリーな過給機搭載!!

バブルな装備

1980年代バブル経済
衰えを知らずこのまま一生景気が
良い時代が続くのではないかな?
なんて思わせる不思議な時代でした。

特に1985年以降の景気は目を見張る
ものがあり、景気が良いからか
土日に車で出かけても、
混んでいることばかりだった
記憶があります。

埼玉から横浜に行こうと思って
夜に車を走らせても5時間かかるとか、

夏休み休みちょうどお盆のせいも
あったのでしょうけれど、
埼玉から伊豆に行くのに15時間かかる
とか、

いまでは考えられないような現象が結構
起きていました。

映画『私をスキーに連れってて』上映以降の
スキーの込み具合と言ったら半端なく
行くのに12時間かかって、リフト待ち
4時間とか平気であって、

帰りなんて駐車場から出るのに4、5時間
高速乗っても大渋滞。
で超悲惨な目にあったことも1度や2度では
なかったはずです。

この話を子供たちにするとメッチャ爆笑
します。

今の時代では考えられませんよね。。

考えられないつながりで、
バブル時代のクルマの装備も
今となっては考えられない装備
が結構存在していたりしますね。

 

バブル時代にはいろいろな装備の
クルマが登場していました。

スーパーチャージャー搭載車も
その一つです。エンジンの回転を利用して
コンプレッサーに動力を伝え
それを推進力に変える仕組みです。

なので、ターボとは違いエンジンの
回転力を使います。
ターボは排気を利用して推進力に
変えて加速します。

スーパーチャージャーは低回転時に
有効で
ターボは高回転時に
有効と言われていました。

いまではあり得ない

そんな住み分けをしていた過給機に
ある時バブリーな1台が
新発売されたんです!

日産『マーチスーパーターボ

このクルマスーパーですよ。

スーパーチャージャー
ターボがドッキングしたエンジンを
搭載していたんです。

それは早いですよね。

低回転時はスーパーチャージャー
高回転時はターボチャージャー
完璧な1台となっていました。

スペシャルな1台ですよ。
あれ以来30年近くお目に
かかったことがありませんので。。

 

f:id:parman20144102:20190630175945j:plainf:id:parman20144102:20190630175958j:plain


以下引用

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

●全長×全幅×全高:3735×1590×1395mm
ホイールベース:2300mm
●重量:770kg
●エンジン型式・種類:MA09ERT型・直4 SOHCターボ+S/C
●排気量:930cc
●最高出力:110ps/6400rpm
●最大トルク:13.3kgm/4800rpm
トランスミッション:5速MT
●タイヤサイズ:175/65R13
●価格:115万3000円

770kgで110psですよ。
これは軽くて速いこと間違いありません。

マーチターボですらじゃじゃ馬って
言われていたのですから、

このスーパーターボは更にじゃじゃ馬
だったに違いありません。

それにしてもよくこんなクルマを市販
で売り出したな。。
って思いませんか。。?
ラリー参戦のためとはいえですよ!?

 

それがたった110万円ですよ!

今発売されたら即買いに行きますよ。
1分の1スケールのおもちゃというか
おもちゃですね。


このクルマはラリーで活躍できた
みたいです。

このクラスでこのパワーって。。
1馬力当たり1万円とは驚きです。

スーパーチャージャーとターボ
をドッキングさせるって
通常なら考えないですよね。。
バブルならではの装備です。

 

こんなライトウェイトのパワー

あるクルマが新車で発売されたら、

今なら、即買いますね。

 


なんでも開発費あるから
つくってみちゃう?
的なノリとしか思えない
そんな1台ですね。

でも貴重な1台です。
これ見かけたら即買いの希少車です。

いろいろな意味でバブリーな
1台です。

もう一台紹介したいいと思います。

 

今あったら即買いです。

 

 

 

このクルマもバブル真っ盛りの

頃に作られたクルマで、

パワーは軽自動車なので、

そこそこですが、ホンダビートです。

 

なんといっても

ミッドシップオープン2シータです。

 

リアからエンジン音が聞こえてくる

しかもオープンなので、

風を切って走る

リアから聞こえるエンジンサウンド

 

これは贅沢な1台です。

先ほどのマーチスーパーターボよりも

タマ数が多いので、今ならまだ乗れますね。

 

ホンダ660はフルオープンではないので、

また、違った乗り心地だと思います。

ミッドシップオープンカー

 

一度は乗ってみたいですよね!

 


本日はバブル『面白装備のクルマ』

のお話でした。

最後までお読みいただき
ありがとうございます!

旧車 バブル最強! ホットハッチ!!

バブル最強ホットハッチ

1980年代のバブル時代は
いろいろなクルマがデビューしては
カタログ落ちしたり、
モデルチェンジしたり、栄枯衰退が
激しい時代でもありました。

ハイソカーも数多くデビューしました。
自動車産業の開発費は湯水のように
使えモータースポーツに各社参戦する
など活気に満ち溢れていました。

そんなパワーで

そんな中1987年に三菱自動車から
ミラージュサイボーグがデビューしました。
このクルマの何がすごいって、
リッターあたり100馬力もあるんです。

当時はリッター100馬力はスポーツカー
でしかもそれを狙ったクルマだけが出し得た
パワーだったんです。

それが!
ファミリーカーの一角
しかも超マイナー?
(ファンには怒られる?)
なクルマでしかも3ドアハッチバック
おとなし目の外観からひねり出す
ハイパワー

当時はすごいセンセーショナルでした。
ギャランVR-4に引っ張られる感じの
ハイパワー化されたエンジンを
無理やり搭載した感じがしましたが。。

それまでのミラージュよりも外観が
洗練されスタイリッシュに変身し、
パワーもリッター100馬力を超える
クルマになりました。

1600ccで160psって
80年代に入ってもこの分野のクルマ
にはなかなかないスペックだったんです。

なにせ韋駄天と言われていたスターレット
ターボだって100ps強そこそこ

だったんですから。。
サイボーグというネーミングも
ピッタリなクルマでした。


このミラージュには飛び道具な
グレードがあったんです。

ミラージュXYVYX
これご存知ですか。。?
なんて読むと思います。。?

これミラージュ サイビクスって
読むんです。
名前も変わっていますが、
クルマも変わっていて、

2シーターでリアウィンドウは
ハメ殺しなんですよ。

なぜこんなフォルムをしているのか
どうしてこんなクルマを作ったのか
分かりませんが。。
まさにバブルを象徴する面白い
クルマです。

2年でカタログ落ちしたので、
見かけることはほとんどありません
でしたが、今となってはさらに少ない
博物館級の珍しさではないでしょうか。

さらに上を行くハイパワー

上には上がでてくるものです。
しかし、バブルでなければ登場
しなかったであろうクルマです。

日本車では最強ホットハッチと言って
過言ではないと思います。
今もそんなハイパワーなクルマ発売
されていませんし、ましてエコと
真逆の方向に走っていたそんな一台です。

1990年発売の日産パルサーGTI-Rです。
このクルマWRC参戦を前提に作られた
ラリーマシーンなんです。

2リットル直列4気筒4バルブ
2000ccでターボエンジン搭載
230psトルクは29kg-m
モンスターマシーンです。
日産独自の4WDアテーサ搭載でした。



当時ニスモから出していた
GTI-RNISMOはそのままラリーカーとして
参戦できるチューンナップが施されていた
んです。

これって本当にバブルですね。
今じゃ考えられないようなラリーマシーンを
そのまま市販で販売しちゃうって。。

ちょっと夢があっていいと思いませんか?
モータースポーツに参加できるスペック
のマシーンが市販で手に入る。

しかも公道で普通に走らせられる。

 

GTI-Rはつい最近

ほんの2、3年前まで60万円
程度で販売されていたんですが。。

旧車が高騰している関係で100万円超えです。
それでもこのスペックで100万円程度
なら正直安いと思いませんか。。?

スペックはモンスターマシンでしたが、
実際にラリーに出て熱害など
持っているスペックを生かし切れず
苦戦が続いたようです。

ラリーではいい成績を残せなかったようです。

公道を走る分には全く問題ない
それ以前にそんなパワー生かせる
場所はあるのか。。?
っていうくらいのハイパワーですね。

高速道路でも
峠でもなく、
一般道ではなおさら

ハイパワーを生かせる場所が。。
少ないですね。。

もしかするとスペックを使いきれる
100ps程度かそれ以下の軽い
クルマが人馬一体って感じるのかも
しれませんね。

それが人々を魅了する
理由かもしれませんね。

ハイパワーもラグジュアリーも
使いこなせないとつまらない

遅くても人馬一体で思うように
乗りこなせるクルマが気持ちも
クルマの一体化して
本当の意味で楽しいのかも知れません。

バブル時代はとにかく
ハイパワーで豪華なクルマが
もてはやされていました。


あと、サイケデリックというか
飛び道具的なクルマたちが多く発売され


こんなのアリ??
ってクルマも結構ありました。
懐かしい時代です。

でも、今よりは確実に世の中が

元気で活気があり、
明るい時代でした。

この先も時代は繰り返すのでしょうけれど、
ぜひこのころのように元気な明るい時代を
もう一度見たいものです。

その時のクルマがバブルのころのように
元気で楽しいクルマだったら、
いいですね。

免許返納してなければ、次のバブルのクルマ
は購入したいな。。

なんて思いますね。

本日はバブルの超ホットハッチのお話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

旧車 バブル時代 エキサイティングドレッシー!!!

ラグジュアリー

バブル期のクルマは全体的に
形も内装も装備もほどんど
あそびでつけちゃっているみたいな
ものや、クルマそのものが
あそび心で開発されているものが

結構あったりしました。

カリーナED
このクルマの総称は
『カリーナエキサイティングドレッシー』です。
エキサイティングドレッシーですよ!?

なんともはやバブリーな感じじゃないですか。。?
このクルマ、ピラーレスハードトップ
発売当時超カッコいいって思いましたね。

バブルが絶頂を迎えるほんの少し前
1985年に新発売されたクルマです。

この記事を書くに当たりはじめて
知ったのは、このクルマ3兄弟らしく、
セリカ3兄弟だそうです。

セリカ、コロナクーペ、カリーナED
だそうです。
確かにコロナクーペは形が似ていますし、
セリカも流面系になったセリカ
形が似ていますね。

エンジンも同じエンジンを搭載していて、
3SーGEを搭載されていて
最上グレードは結構高出力でした。

全高1,310㎜は4ドアのクルマにしては
やたら低いなって印象のクルマでした。
宇宙船みたいなクルマで結構人気を
博しましたね。

宇宙船って意味で行くと、
コロナクーペはカリーナEDよりも
更に宇宙船みたいな形で、
このクルマも最初に見たときに
『なんて格好良いクルマなんだ』
って思ったのを覚えています。

やはり、今見てもこのデザインは
格好良いですね。

旧車もバブル時代のクルマもだいぶ
金額が高騰していますね。

このコロナクーペも120万円前後
で販売していますね。

失礼な話、20、30万程度かと思って
ました。。

カリーナEDはもう少し安く
70、80万円程度100万円以下で
今なら買えますよ。

この辺も数年すると価格が高騰していく
んでしょうね。。

30近く前に乗ったころの価格と
同じくらいです。
ちょっとびっくりしますね。


価格だけで言うときっと2000年代
前半に出たクルマは今結構安いんだと
思います。

バブルももう30年も前か。。
あの頃も古い車が好きで、
当時新車だったAE86なんか興味が
なく、その当時からハコスカ
フェアレディーSR311が格好いいな。。

なんて思っていましたけど、
86も今や立派な。。?
絶版車ですね。

あと30年たったら旧車として
興味がわくんだろうな。。
なんて、学生の頃思っていました。

あれから30年か。。
あっという間に時が過ぎた気がします。
ちょうど大学生になったころ、
最後のFRとして騒がれていました。

友人もみなレビンやトレノに乗っていたり、
少し変わったところでAE82カローラFX
に乗っていたり。

サイバースポーツCR-Xに乗っていたりと
今でいうネオヒストリックカーにみんな
乗っていましたね。

すこし年代が、丁度親くらいの世代の
方がカリーナEDに乗っていたり、
その親のクルマをこどもが乗り回す
なんていう感じでした。

コロナクーペはやはり同じ学校の先輩が
乗っていたりしましたね。


全体的にかたちも内装も、
エンジンも何もかもこのころになると
70年代は払しょくされて、

新しい時代の、新しいクルマに世代交代
した感じの本当に新しい時代って感じの

元気がある時代でした。
高級車が飛ぶように売れて、
日本経済が青天井でまさにバブル!

この時期のクルマは本当の意味で
自由な発想で開発されたクルマが
多く、今見ても斬新で格好いい
クルマばかりですね。


もう一度あんな時代が来るといい
ななんて思ったりします。

2020年は東京でオリンピックもあり、
これから経済が上向いていくんだと思います。

その時にまた、経済が良くなり日本自体が
元気になってもらいたいな。。
って本当に思います。

これから何年かは景気が良くなっていき、
自動車産業も上向いて行ってもらいたいな
って思いますが。。

免許取る若者が少なかったり、
マニュアル車免許はほとんど取る人も
いないこの時代、
どんな画期的なクルマが出てくるのでしょうか。。

話はそれましたが、本日はバブルの
ラグジュアリー、ドレッシーなクルマの
お話でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

最近は旧車が本当に

高くなりました。。

 

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旧車 バブル 『ドッカーン』ターボ!!

ドッカンターボ

1970年代は戦後がまだ薄っすら
残る少し暗い時代で、
クルマも今一つパッとしない
何か覇気がない感じでしたが、

1980年代に入ると各社が
温めていたエンジンや装備が

開花していきます。

さまざまな取り組みがあったのですが、
中でも1970年代にはなかった
仕組みで新しかったのがターボです。

もともとの仕組みは1940年代から
飛行機の離陸時の加速技術にはあった
のですが、小型化してクルマに組み込む
までに時間がかかったのかもしれません。

70年代の排ガス規制に対応して
すっかり牙の抜けたエンジンに

外部の力を加えて元気にした。
みたいな装置ですよね。

排ガスを流用して加速させる装置で
1980年代のターボは加速領域まで
入る時間がアクセル踏み込みから
若干タイムラグがあって、

『ドッカーン』と急加速するエンジン
ばかりでした。
それはそれで、ターボをつけている
感じというか、意味があって面白い
『間』として受け入れられていました。

SOHCの覇気のなくなったエンジンに
ターボをボルトオンすると、
なんて表現なんだろう。。
今でいう『レッドブル~翼を授ける~』
的なカンフル剤を打たれたように
その場は極端に元気なる不思議なエンジン
だったんです。

いまではタイムラグもなく普通に加速
していくものが大半ですが、
出たてのターボはすごく面白いエンジンでした。

ターボ付きのクルマは各社販売していましたが、
日産が一番早く、グロリアやスカイラインなどで
L型エンジンにいち早く搭載していました。

その後DR30スカイラインに4気筒ターボ
エンジンが搭載されましたね。

1980年代初頭のターボ車と言えば、
ティーターボ


このクルマもドッカーンターボで
1200ccの排気量ながら、ターボが
かかると結構早いクルマに変身しました。
車重が軽いので、ターボがかかると豹変
するクルマでしたね。

その加速が病みつきに

もう一台『ドッカーン』ターボの代名詞
と言えば。。
三菱自動車のランサーターボです。

このクルマの凄いのは4ドアで
見てくれがおとなしそうな感じなのに
車重が1tそこそこだから、
ターボがかかると急加速したんですね。

2500回転くらいまでは普通に
走っているんですが、
2速で4000回転くらいまで引っ張ると
さらに加速して『G』を感じることが
できるほど『ドッカーン』と加速しました。
結構病みつきの加速でした。


本当に楽しいクルマでした。
ふつうのギャランシグマやラムダと
売られていたランサーに
なぜターボを搭載したのかは
分かりませんが。。


4ドアのライトウェイトにターボ
面白いクルマにならない
訳がないですよね。


羊の皮を被った狼的なクルマで
ラリーでも大活躍しました。

『ドッカンターボ』今ではすっかり
なくなってしまいましたが、
すごくアリな装置でした。

1980年代初頭はまだターボが
出だしのころで、
それまでのクルマにポンつけで
ターボをくっつけてしまう
チューンナップもあったようです。

1970年代のクルマはそれはそれで、
味のあるクルマなので、キャブだけで
乗っていたほうが格好いい気がしますが。。

当時はそんなチューンナップが
流行ったようです。

1980年代中盤に入ると
70年代を引きずったタイプの
クルマが次々と刷新され、

本当の意味で80年代って活気があるな!
って感じのクルマたちが登場してきます。

ザ!1980年代ドッカンターボ車

どんなクルマ

80年代中盤以降に発売されたクルマ
たちは70年代の面影がなくなり、
明るい感じのクルマになっていきましたね。

ホンダ:シティーターボⅡ


日産:スカイラインFJ20鉄仮面(マイナーチェンジ後)


日産:マーチターボ


マツダ:ファミリアターボ(4WD)


マツダ:コスモロータリーターボ


マツダ:RX-7ロータリーターボ(FC3S


三菱:スタリオンターボ

本当の意味で戦後を脱出して

良いクルマが多く出そろった感じがする

80年代ですね。

 

特に中盤以降はバブルに引っ張られる

感じで日本独自のクルマが多く誕生して

今見ても名車!ってクルマが数多く存在する

のは80年代ですね。

 

乗れて感じることができる

そしてまだそんなにヤレていない

クルマが発見できるかもしれない

年代のクルマたちです。

 


本日はドッカンターボ車のお話でした。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!

旧車 バブル時代 あの頃こんなクルマあった!!

1960年代から1970年代にかけて
日本のクルマは急成長を遂げました。
クルマの市場も性能も著しく進化を遂げた
時代でもありました。


1970年代は中盤から排ガス規制が
始まり曇り空どころか大雨の天気のような
暗い影が落ちるそんな時代でした。


1970年後半から各メーカー試行錯誤
しながら研究開発された仕組みやエンジン
が1980年代になって開花します。

1980年代中盤から1990年代初頭に
掛けて日本のバブル経済も手伝って、
日本のクルマ産業は特に発展していきます。

自動車産業が発展していくと開発費
や宣伝費に費用を回せるようになり、
特に開発費がふんだんに使えるように
なりました。

1980年代中盤はいろいろなおもしろい
クルマや高性能なクルマが
ぞくぞく登場しました。

エンジンも内装、外装も
海外でも通用するクルマから、
飛び道具的な
エポックメイキングなクルマなど
本当にいろいろなクルマが登場
しました。


そんな活気が戻った1980年代
特に中盤以降に発売されたクルマで
今のクルマにはないものが
スポーツカーという分野ですね。

このころのメーカー各社若者向けに
クルマを作っていたこともあり、
スポーツ走行を目的とした
いわゆるスポーツカーが頻繁に
発売されていました。
本当にあげればきりがないほどの
スポーツカーだらけでした。

今ではほとんどなくなってしまいました。
若者がクルマに乗らないってことも
影響しているのでしょうけれど。。

あのころこんなクルマ

1980年代中盤から1990年代に
かけて登場したスポーツをいくつか
ご紹介していきたいと思います。


トヨタでは
カローラレビンやスプリンタートレノ
をはじめとした4気筒ライトウェイト
6気筒エンジンを搭載した
ミディアムウェイトなスポーツカー
などさまざまなクルマが発売されしました。

セリカXX
このクルマはのちにスープラ
なって行きますが、
このころはセリカXXとして
国内販売されていました。
トヨタの6気筒エンジンを搭載した
スポーツカーでした。

バブルの特徴でリトラクタブルライト
というライト形状がありましたね。
どのメーカーからも必ず1台は発売
していたほど、
このライトが流行りました。


国内初のミッドシップ
MR2もこのころに発売された
クルマでした。

カローラがFFレイアウトになる
ミッドシップにし易かったと
いうことで生まれたクルマです。
湯水のようにお金を使えた、
バブルでなければ誕生しなかった
クルマの一つですね。


日産ではR31スカイライン
あえてR32ではなくエッジの効いた
シャープなフォルムが今でも
潔くて格好良いですね。

エンジンがL型からRB型に変わり
性能が上がった6気筒エンジンでした。
このエンジンをカスタムすることで
R32へとつながっていきました。


シルビアもモデルチェンジして
外装も機能も一新して人気がでた
クルマの一つですね。


ホンダからバブルの申し子のような
クルマが発売されます。

プレリュード
このクルマも相当ヒットしたクルマです。
特に2代目、3代目はデートカーとして
人気がありましたね。

運転席側から助手席のシートが倒せる
機能がついていて、なにか軟派な感じの
クルマでしたが、


外見はリトラクタブル
ライトでパワーも160psとそこそこあり、
このクルマに乗ってればモテた系のクルマです。
このデザイン今見ても格好いいと思いませんか。。?

今はすっかり見なくなりました。

三菱からはバブルという意味で
ギャランVR4
何でもつけてしまえ的な
4VALVE、4WD、4WS、4IS、4ABS
当時4気筒エンジンでは最強の
205psを誇っていました。

モータースポーツでも活躍したクルマです。
このクルマのエンジンが後にランエボへと
つながっていくことになるんです。

このクルマも今ではすっかり
見かけなくなりました。




マツダからは
80年代終わりに
ロードスターが発売されます。
オープン2シーターの分野で
各メーカーに多大なる影響を与えたクルマです。

このクルマもバブルのころでないと
発売されなかった車の一つだと思います。
今でも人馬一体的なクルマとして
新車が出るほど人気のある車ですね。

スバルからは
80年代の終わりですが、
レガシーツーリングワゴン
が発売されそれまでのワゴンの
概念を覆すようなラグジュアリーな
そして4WDワゴンという分野を
確立しました。

というようにバブルがはじけるまで
自動車産業の開発部門にとっては
潤ったそんな時代でした。

今見てもクルマが力強いというか
活気があるというか個性的で性能も
良い車がたくさん発売されていました。

本日はバブルのころのスポーツカー
のお話でした。

本日も最後まで
お読みいただきありがとうございました。
 

 

 

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高くなりました。。

 

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旧車 バブル時代 憧れだった!!

バブル時代憧れの


1980年代に入ると排ガス規制を
クリアした新しいエンジンや
見た目も新しい時代を刷新したような

素晴らしいクルマたちが多く創られました。

それは時代がバブル経済真っ盛りに突入
していたからかもしれません。
各メーカーには開発費が湯水のように
与えられ、今では考えられないような
クルマが開発されていきました。

そんなバブル真っ盛りのほんの少し前
70年代から80年代に切り替わり、

世の中も新しくなり、当時流行った
歌やアイドルも刷新されて本当に
新しい時代がやってきたんだなぁ
と子供ながらに思ったことがありました。


憧れたこのクルマ


そんな1980年に登場したクルマで
世間をあっと言わせた往年の名車が
トヨタソアラ』です。

70年代にはないコンセプト
メルセデスベンツBMWに匹敵
するような高級車。
しかも早くてラグジュアリー

当時のクルマにはないものを
たくさん詰め込んでデビューしました。
2ドアでラグジュアリーで早いクルマ

人気が出ないわけはなく、
相当数販売されたのではないかと思います。

初期モデルのZ10型は
発売は1981年~1986年まで
でした。
スペックも70年代のものとは違い
ターボを搭載したり、
DOHCのヘッドを組み合わせたり、

基本エンジンはM型でトヨタ2000GT
の3Mの系統と同じですが、
当初は5MDOHCとSOHCにターボをプラス
して搭載していました。
他にG型系のエンジンも存在し、合計2種類
のエンジンをグレードによって使い分け
ていたんですね。

このクルマ1986年のモデルチェンジで
バブル最好調を迎え時代背景も手伝い
『ハイソサイエティーカー』なんて
言葉が生まれたころの本当の意味で
ハイソカーだったんです。


2代目は初代と比べ角が取れ
丸みを帯びた形になり、
少し小さくなった印象でした。

日産のレパードを意識したつくり
なのでしょうか。。?
外見が少し似ている気もしますが。。

マイコン制御のエアサスや
オートエアコンはもちろん
何と言っても
デジタルメーターが印象的でした。

2000ccはツインカムツインターボを搭載
3000ccはNAを搭載していました。

本当の意味でバブル真っ盛りの
バブルの申し子的な1台です。
学生はみんなあこがれの的で
いつか買いたいと思う人が多かったんです。




流行ったこのクルマ



このクルマも1980年代初頭
デビューして一世を風靡しました。

先ほどのソアラよりも庶民的で
頑張れば買えそうな

そんな1台でした。

マツダ5代目ファミリアです。
超大ヒットしたクルマでマツダ
経営危機を救ったクルマって

言われているんです。

『赤のファミリア』キャリア積んで、
サーファーでもないけどボードを積んで
走る丘サーファーが流行りました。

70年代よりも少し崩れたっていうか
砕けた感じのヤワい感じが80年代
なんでしょうか。。

本当に時代が変わった感じが
しますね。。

このクルマは何と言ってもサンルーフが
印象的で当時あまり日本車には
付いていませんでしたが、FF2ボックス
タイプのこのクルマにはサンルーフが
お似合いでした。

また、内装でもシートがすべて倒れる
フルフラットシートなんていうのがあって
クルマが部屋みたいになって
面白いクルマだったんです。

いまでは普通っていうか当たり前なの
かもしれませんが。。

当時は70年代から変わったばかりで、
新鮮に見たものでした。。

また、4代目ファミリアと違いボクシーな
エッジの効いたデザインも斬新で
格好が良かったのを覚えています。

1980年に発売して日本カーオブザイヤーを
初めて受賞したクルマでもあります。

1980年~1985年まで作られました。

このクルマ1980年に発売して1982年
には累計100万台も売ったらしいです。

いまこんなヒットするクルマないですね。。
たった2年で100万台って。。
経営難のマツダも復活するわけです。

本日は旧車より少し新しい、
とは言っても40年も前の
クルマになるんですね。。
立派な旧車ですね。

バブル時代の憧れのクルマの
お話でした。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

 

最近は旧車が本当に

高くなりました。。

 

昔から旧車や古いものが好きで

レストアや部品に関する

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