旧車を生かし続ける! キオのブログ

はじめまして 旧車大好き今年50代の会社員です。 1970年代〜1990年代くらいまでの 旧車に関連した記事を発信していきますので、 ご興味のある方は ご覧いただければ幸いです。

旧車 バブル絶頂 ギミック王!今なら買い!!

ギミック満載の

1990年代のバブル時代絶頂期
各自動車メーカーはこぞって開発を続け、

中には時代が早過ぎて見向きもされなかった
クルマが結構あって、時代がマッチした
今になって見直されるクルマも
中にはあったりします。

なにせ時代はバブルなので、
イケイケで何をしても許される
的なノリがあったのでしょう。。


日産のパイクカーもそうですし、
ホンダのスーパーカーNSXもそんな
1台だと思います。

本日はホンダのCR-Xに焦点を当てて
見たいと思います。

CR-XはFFスポーツで走りに徹した
イメージがあると思いますが、
実は3代目のCR-Xデルソルは
オープンタイプのクルマでした。

ただのオープントップではなく、
電動のオープントップで今見ても
よくできた仕組みだと感心させられます。

初代、2代目と走りに徹したモデル
であった為にそれまでのユーザーには
受け入れられることはなく、
かといって新たなユーザー層を
発掘できたわけでもなく。。

何か中途半端な感じのするモデルに
なってしまったのでした。

当時電動オープンと言えば、
ソアラエアロキャビンなど
バブルを代表するハイソカーにしか
搭載されてませんでした。
それが大衆車のライトウェイトカーに
搭載されているなんて、今思えば
なんて贅沢な1台だったんでしょう。

近未来すぎて

しかし。。
当時はそんな事を思う若者は少なく、

格好悪くなったCR-Xにガッカリした
ものでした。。
時代が早過ぎた1台です。
今発売されたら間違いなくヒット
するクルマだったのではないでしょうか。。?


車重は1tそこそこで、VTEC
170psエンジンを搭載し、
電動でメタルトップが開閉する
しかも当時130万円程度で購入できる
なんてなんて贅沢な1台だったのでしょう。
残念なクルマです。

バブル時代のチャレンジだったのでしょうか?
それまでニーズのあった層には
当然受け入れがたいことは、
マーケティングリサーチしていれば
一目瞭然だったに違いありません。

イケイケの時代なので、『やって見ちゃう』
的なノリで出したのでしょうね。。

丁度バブルが弾けた年
1992年に発売して
1999年まで販売されました。

バブル絶頂期に開発が進んで、
完成して発売したが、バブル崩壊
売れ行きも悪かったのでしょう
約7年でブランドごとなくなって
しまいました。

他の路線で開発する余力もなくった
時期だったのでしょうね。。
CR-Xがなくなってしまったのは
当時非常に残念に思ったものでした。



今いくら?

小型オープンVTEC
最近はどうなんでしょうか。。?


こう言った車種はギミックが
効いていてアメリカなどでは
受けが良さそうです。

他の車種同様25年縛りがなくなって
程度が良い車体が輸出されてそうですね。

国内市場はどうなんでしょうか?

https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU1627027277/index.html?TRCD=200002

程度が良い車体は金額メッチャ上がってます。
3年くらい前に確認した時には
40万円程度で結構程度良い
車体が手に入れられました。

もしかすると改めて見直されて
いるのかも知れませんね。
これだけ小型の車にハイパワー
エンジンで、自動のタルガトップ
ですから。。

当時はカッコ悪いと思っていましたけど、
今見ると乗って見たい一台です。

少し時代が早過ぎた系の
車ですね。
初代、2代目の影に隠れて
埋もれた感は否めませんが。。

本日はバブル時代の
時代が早過ぎたが、熟成された今
見直すべき小型オープントップカー
のお話でした。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!