旧車を生かし続ける! キオのブログ

はじめまして 旧車大好き今年50代の会社員です。 1970年代〜1990年代くらいまでの 旧車に関連した記事を発信していきますので、 ご興味のある方は ご覧いただければ幸いです。

旧車 プリンス渾身の開発力!!

渾身のプリンス開発

 

前後日本の自動車産業は海外と

比べると相当遅れていました。

 

そんな中プリンス自動車

レーシングかーの開発に

乗り出しました。

 

前身が中島飛行機という

事もあり、飛行機のノウハウ

も加味しながらの開発だったようです。

 

もともとあったプリンス開発の

G7エンジンは、海外のメルセデスベンツ

6気筒のものに習って

作られれたものでした。

 

そのエンジンを元にほぼ作り直した

エンジンGR8型エンジンは200ps

を発生させる当時としては、

画期的なエンジンでした。

 

このエンジンはやがて、

日産スカイラインGT-Rに搭載

されるS20エンジンの原型となりました。

だいぶ作り変えているので

共通する部分はほとんど

無いそうです。。

 

ボディーはアルミで製作されており、

一部FRPで作られています。

のちにカウル全てFRP

製作されたそうです。

 

さまざまな改良が施され

1967年にはR380-が完成し、

テストドライブで、

当時7つもの世界記録を樹立

したんです。

 

このクルマは日本グランプリ

優勝など日本のなかでは

活躍したんですが、

海外では今ひとつパッと

しませんでした。

 

そのうち日産が国内レースの

不参加を表明し、

表舞台から姿を消してしまいます。

 

1966年とか、1697年当時で

この外見と最終的に255ps

パワーってすごくないですか。。?

 

何か日本がまだ凄く元気で

これから、頑張っていこう!

的な気が伝わってきます。

 

プリンス陣営は少数精鋭で、

エンジニアの質が非常に高かった

ことが伺えますね。

スカイラインもグロリアも

プリンスが開発したものだし、

 

このプロトタイプレーシング

を開発しようと考えたのも

プリンス自工でした。

 

日産は戦前日産コンツェルン

一員であったそうです。

 

日産は『日本産業』グループの

持ち株会社に由来しているそうです。

 

プリンス自工は資金繰りが困難

になり合併したとありますが、

ブリジストンの石橋氏も

いたこともあり、実際には国策

により、吸収されたとの見方が、

正解のようです。

 

かたや巨大なコンツェルン

かたや中島飛行機

少数精鋭のエンジニアの集団

 

ものつくりができるのは

どちらかは、歴然ですね。

 

資金に物を言わせて

技術の日産なんて言っていましたが、

中身は技術のプリンスだったんでしょうね。

 

プリンス自工のものつくりの姿勢

がとても好きです。

 

今ではパッとしない日産の

まだ元気なこらに開発された

レーシングカーのお話でした。

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございます!

 

 

 

最近は旧車が本当に

高くなりました。。

 

昔から旧車や古いものが好きで

レストアや部品に関する

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