旧車を生かし続ける! キオのブログ

はじめまして 旧車大好き今年50代の会社員です。 1970年代〜1990年代くらいまでの 旧車に関連した記事を発信していきますので、 ご興味のある方は ご覧いただければ幸いです。

旧車 3気筒エンジン!

小型3気筒

クルマのエンジンって偶数の
気筒数が多いんですが、
4気筒エンジンって一般的だったり
しますよね。

6気筒エンジンもありますよね。
2気筒エンジンも昔のクルマには
無くはないですね。

その気筒数によってエンジンの長さが
変わる=エンジンルームの大きさが
変わる=クルマの全長が変わる。

ってことなんですけど、
昔は4気筒のクルマに
無理やりエンジンルーム継ぎ足して
6気筒のエンジン積んじゃう。

これそのクルマです。

なんて突貫工事のようなことを
したクルマも結構あって、
それはそれでアリだったんですね。

それとは違って、設計の段階から
エンジンの気筒数を考えて
設計された車があって
まぁそれって普通なんですけど、

3気筒っていう奇数の気筒を持った
エンジンを搭載した珍しい車が
その昔あったんです。

3気筒エンジンってすごく昔に
すたれたエンジンらしくエンジンの
振動がひどすぎて乗用車のエンジンと
しては向かなかったらしいです。

なので、作業用のクルマなどに
使われることが結構多かったのですが、
その3気筒エンジンを乗用車にも
対応できるように開発したのが、

ダイハツだったんです。
1977年に発売した
ダイハツシャレードっていうクルマ

みなさんご存知ですか。。?
軽自動車よりも大きく、でも値段は
軽自動車並みで、車重も630kgと
すごく軽かったんです。

当時は新しいコンセプトカーとして
受け入れられ翌年のカーオブザイヤーを
受賞したほどセンセーショナルな
クルマだったんです。

横置きの3気筒エンジンをFF
レイアウトで駆動させる。しかも
軽い車重と相まって操縦もしやすい
となれば当然売れないわけはないですよね。。

少し中途半端に古いんですが、
旧車とまではいかない微妙な古さ
かろうじてメッキバンパーの最後ら
辺のクルマです。


ライトも丸型2灯でまぁ旧車と言えばね。。

ってな感じのクルマでした。
すごい古いエンジンを再度リバイス
というかつくりを変えて小型車に
搭載するアイデアがすごいと思いませんか。。?

今のクルマで言うとなんだろう。。?
ハイブリット?
とまではいかないんでしょうけれど。。

車重が軽い小型車もいまでは少なくなり、
軽でも1t近くあるのではないか
ってな車重ですよね。。

630kgのクルマって衝突安全に関しては
いささか疑問が残りますが、
軽くて燃費も良ければとてもエコですよね。

モデルチェンジを繰り返して2000年代
初頭に姿を消してしまいましたが、

ダイハツの軽以外のクルマで
カーオブザイヤーを受賞したのは
このシャレードだけだったようです。

再チャレンジで庶民軒を得た3気筒エンジンは
その後軽自動車にも搭載され
360ccから550ccへ排気量が増え
更に660ccへと進化していく過程で
無くてはならないエンジンだったのです。

そういう意味で軽自動車のダイハツ
開発したエンジンはその後いろいろな
軽自動車のエンジン開発に役立ち

今日の軽自動車のエンジンの石杖を作った
と言っても過言ではないのだと思います。

本日は珍しい3気筒エンジンのお話でした。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
 

 

最近は旧車が本当に

高くなりました。。

 

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