旧車を生かし続ける! キオのブログ

はじめまして 旧車大好き今年50代の会社員です。 1970年代〜1990年代くらいまでの 旧車に関連した記事を発信していきますので、 ご興味のある方は ご覧いただければ幸いです。

旧車 溶接の裏ワザ

旧車を所有しているとサビやクサリは
切り離せない事象ですよね。。
 
手軽に補修できます!
カンタンです!!
 
 
所有している車にも
ないと思っていても見えない部分に
あったり、
 
下回りにはつきものだったりしましよね。
 
 
技術があれば溶接機で
簡単に溶接できそうですが。。
むずかしそうで、
 
なかなか溶接のハードルって高いですよね。。
ガスを使ったり
電気を使ったり
 
 
FRPやパテで埋めても
時間が経つとパテが痩せて
 
 
違和感がでたり、FRPと鉄の隙間に
新たにサビが発生したり、
 
 
イタチの追いかけっこみたいに
続きますよね。
 
 
完全になくすのはフルレストアしかないのでしょうけど。。
時間もコストも莫大にかかり、
 
 
そう簡単には踏み切れないのも実情だと思います。
 
そんな躊躇しているあなたへ!
朗報です。
 
 
カンタン手軽にできる方法があるんです!
 
 
むかしは結構採用されていた作業方法です。
腐食箇所が小さい場合に
 

ハンダ鈑金が有効です!!
原理も道具もいたって簡単。
 
 
単純にハンダをハンダごてで溶かして
アナをうめるだけです。
 
 
用意するもの
 
・ハンダゴテ100W
・ハンダコテ300W
・フラックス(鉄、真鍮用)液体が望ましい
・ベルトサンダー(なければ紙ヤスリ)
・グラインダー(なければヤスリ)
 
 
作業手順はステップでご紹介します。
 
ステップ1
サビびてアナが開いている箇所の塗装や油分を
ベルトサンダー(紙やすり)できれいに除去する
 
 
ステップ2
ハンダでふさぐ部分の裏側にアルミテープを貼る。
 
 
ステップ3
ふさぐアナにフラックスを塗布する。
 
 
 
ステップ4
ハンダを100Wのハンダゴテで溶かして
流し込む(ケチらずにたっぷりと)
 
 
ステップ5
でこぼこになった補修箇所を
300Wのハンダコテでたいらにならす。
 
 
ステップ6
松ヤニをスクレイパーで取り除く
(パテや塗装がのらないため)
 
 
ステップ7
グラインダー(紙やすり?)で余分なハンダをケズリとる。
たいらにする。
 
 
家庭電源でできるし火花もちらないし
こわくないので大丈夫ですよ。
 
 
鉄板どうしもハンダ溶接できるので便利ですよ。
 
 
端材で練習すればすぐできるようになります。
小さい穴なんてこれで十分ふさげますよ。
 
 
昔はパテがまだ精度がひくく
ハンダ溶接の需要があったそうです。
溶接機の鈑金に比べ(身近な道具?)
 
 
ハードルが下がった気がしませんか。。?
 
 
わたしは目からウロコで、
鈑金が身近に思えるようになりましたね。
 
 
道具はホームセンターで買えますので
さいきん穴をみつけちゃったって方、
 
 
いつかふさごうと思ってのばしのばしに
してしまっている方、
 
 
これを機にハンダ鈑金に
チャレンジしてみませんか?
 
簡単にできますよ!
 
お試しあれ!